エアコンを新しく取り付けるためには、専門の業者に依頼することになります。
しかし、取り付け工事を依頼する前には、ご自身で確認しておかなければならないチェックポイントというものがあります。
エアコン工事をスムーズに進めるためにも、事前確認は忘れずに行いましょう。
■エアコン工事で確認すべきチェックポイント
・エアコンの設置スペースを確保する
エアコン工事を依頼する際は、エアコンの室内機と室外機の設置場所をあらかじめ明確にしておく必要があります。
どちらの設置場所も十分なスペースを確保するようにしましょう。
また、室外機は可能な限り室内機に近い場所に設置することをおすすめします。
・ブレーカーの容量を確認する
ブレーカーの電気容量が不足していると、ブレーカーが落ちて他の電化製品に影響を及ぼします。
その場合、エアコンの取り付けが出来ない可能性もあります。
一般的にエアコン設置には30A以上が必要とされています。
もしブレーカーの電気容量が足りない場合は、契約している電気容量を変更する必要があります。
・エアコン専用コンセントがあるか確認する
エアコンを取り付ける予定の部屋に、エアコン専用のコンセントがあるかどうか確認してください。
標準のコンセントからエアコンの電源を抜いてしまうと発煙・発火の危険性があります。
また、コンセントは電圧・電流によって形状が違いますので、使用するエアコンの電圧・電流を調べたうえで、そのコンセントが使用可能かどうか確認しましょう。
・配管用の穴があるか確認する
壁にエアコンを設置するには、室内機と室外機をつなぐための配管用の穴が必要になります。
すでに穴が開いていても、エアコンによっては使用できないこともありますのであらかじめ確認しておきましょう。
穴がない場合は穴あけ工事が必要になりますので注意しましょう。
■まとめ
今回は、エアコン工事で確認すべきチェックポイントについてご紹介いたしました。
エアコンを安全に取り付けるためには、事前のチェックが欠かせません。
エアコン工事を依頼したはいいものの、設置することができないなんてことがないようにご自身であらかじめこれらの項目はチェックしてみましょう。
また、エアコン工事に関してご不明点などがございましたら、お気軽に進-SIN-電気へご相談ください。
お客様のお悩みを私たちが解決いたします。